長襦袢が着られたら、完成形に近づくのがわかります
長襦袢まで着たら、着付けまであと少し!
- マジックベルトをくるっと巻いて、長襦袢を止めます。
- 衿合わせがずれないように手でしっかりと押さえながら、もう一方の手で長襦袢によったシワをしっかりと伸ばしましょう。*シワはたるみやゆるみの原因にもなります。きちんととることで着くずれが防止でき、さらに身体にあたる長襦袢の重なりを減らすことから不快感も少なくなるんです。
- 着物を着ます。背中から着物を背負うように、肩にはおりましょう。
- 鏡を見ながら、着物の上前と下前を決めます。
- 着物を腰ひもで結び、上前と下前を固定→身八つ口から手を入れて、腰ひもでできた『おはしょり』をきれいにととのえます。
- 着付けベルトをつけ、衿を押さえながら全体のシワをとります。
- 着付けベルトの上あたりに腰ひもを締めます→おはしょりを完成させ→前板をつけます。
- 帯を巻きつけて帯を結びましょう。
※あまり下前を巻きこみすぎたり、あるいは上に上げすぎたりすると着くずれの原因になるため注意。裾の長さは、くるぶしが隠れる程度が目安です。
これで【浴衣感覚の着付け講座】終了です。
帯の結び方はいろいろありますが、初心者には『貝の口』結びが簡単ですよ。