着物の簡単着付け法

道具がそろったら、浴衣感覚の着付けにトライ

引きつづき、必要な道具について。

 

  • 伊達締め
  • 長襦袢を止める帯の役割をします。いちばん愛用されているのは正絹(しょうけん)の伊達締めですが、初心者には自分で結ぶ必要のないマジックベルト・らくらく伊達締めがいいでしょう。

  • 腰ひも
  • 長襦袢や着物を着るときに、ずれないように結ぶひもです。

  • 着付けベルト
  • 衿のたもとをパチンとはさみ、衿合わせをきれいに仕上げます。

  • 前板
  • 帯にシワをよせず、スッキリと見せるための道具。ゴムつき前板が初心者向きです。

  • 帯枕
  • お太鼓に結んだ帯がふっくらするよう、帯枕をつかいます。

  • 帯揚(おびあげ)
  • 帯上とも書き、帯枕を包んで結びつけるのにつかいます。帯を固定させる役目。

  • 帯締(おびじめ)
  • 帯を結ぶとき、お太鼓が落ちてこないように止めるだいじなひも。

さぁ、着付けに必要な道具がそろったら、浴衣感覚で簡単な着付けに挑戦してみましょう。

「簡単着付け方法」必要な道具のおさらい

和装ブラジャー、足袋、肌着(スリップ)、補正道具、半衿、衿芯、半衿つき長襦袢、マジックベルト、腰ひも、着付けベルト、ゴムつき前板、着物、半幅帯、帯締、クリップ(あると便利です。洗濯バサミでもOK)。


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